「芸能界の帝王」ランラン・ショウ氏100歳に！いまだ現役の若さの秘訣は？―香港

2007年10月4日、中国のニュースサイト「中国新聞網」は香港芸能界に君臨するランラン・ショウ（邵逸夫）氏が100歳の誕生日を迎えたと伝えた。

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ショウ氏は、上海の実業家ショウ家の10番目の末弟として生まれ、1958年に3番目の兄ラミー・ショウ氏とともに映画会社ショウ・ブラザーズを設立。香港映画の黄金時代を築き、1967年には民放テレビ局TVBを設立した。

この日、ショウ氏はTVB開局40周年記念特別番組に参加。100歳の彼はいまだショウ・ブラザーズの最高責任者であり、数々の慈善活動や教育普及活動も精力的にこなしている。世界医学気功学会顧問の彼は毎日45分の気功鍛錬を欠かさず、今でも杖なしで歩けるという。「仕事さえしていれば長生きできる」が口癖で、1日5時間の睡眠と1時間の昼寝の他はほとんど仕事だと豪語している。

ショウ氏にとってテレビや映画を見るのも仕事のうちだそうだが、コメディドラマ「Mr．ビーン」が大のお気に入りとのこと。（翻訳・編集/本郷智子）