Record China 2015年9月2日(水) 11時6分
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1日、朴槿恵大統領の訪中を前に、韓国の尹炳世外相がケリー米国務長官と会談、韓国政府の米韓同盟重視の方針を改めて伝えた。資料写真。
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2015年9月1日、韓国・聯合ニュースによると、朴槿恵(パク・クネ)大統領の訪中が迫った8月31日(現地時間)、韓国の尹炳世(ユン・ビョンセ)外相が米アラスカ州アンカレジでケリー米国務長官と会談し、韓国政府の米韓同盟重視の方針を改めて伝えた。
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朴大統領が中国の抗日戦勝70周年記念行事に出席することについて、一部の日本のメディアが「朴政権の中国重視の姿勢が際立つ」と表現するなど、米韓同盟への悪影響も指摘されていた折、両者が互いを「最上のパートナー」と認めていることを再確認する場となった。会談の出席者によると、尹外相が朴大統領の行事への出席について説明、ケリー長官は「朝鮮半島情勢において中国の役割は重要」であり、「十分に理解する」との姿勢を示した。また、尹外相は「いつまでも青い同盟」の象徴として、常緑の松の苗木をケリー長官に贈ることを伝えた。
これについて、韓国のネットユーザーからは次のようなコメントが寄せられている。
「実益外交で韓国が強くなることを願う」
「悪口を言われるようなこともよくするけど、今回は賢明に対処したね」
「米韓同盟こそ韓国の力だ。松の木をクリスマスツリーみたいに飾ってプレゼントしたら、もっと粋だったんじゃないかな?」
「こんなにうまく外交をする政府を初めて見た。これなら南北統一だってできそう」
「中韓外交は中朝関係のけん制のためだ。中韓外交の活用こそが北朝鮮への脅威となると米国にちゃんと説明すれば、米韓同盟にひびが入ることはないだろう」
「バランス外交しないと、生き残ることはできない」
「米国は外交がうまいね。笑顔で脅迫してくる。洗練された外交センスだ」
「中国と親しくして、米国とは同盟関係。2国間の重要な架け橋の役割をしよう」
「顔色をうかがうのではなく、信念を持って対応したね」
「日本は明らかな敵国だ。米国にはペコペコして、アジアの他国を利用して自分の利益につなげようとしている」(翻訳・編集/和氣)
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