2015年8月31日、広西新聞網は、広西チワン族自治区柳州市で男性が日本刀らしきもので女性が乗る乗用車を襲ったと伝えた。

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29日正午過ぎ、同市の路上で乗用車のフロントガラスを激しくたたき続ける男性が目撃された。男性は現場に近づく警察を確認し、すぐに逃走を図ったが囲まれ身柄を拘束された。男性の乗った原付には長さ60センチほどの日本刀風の短刀が隠されており、護身用に持ち歩いていると語っている。

乗用車を襲ったことについては、車に乗っていたのは自分の恋人であると供述。交際して7年経つ恋人が最近帰らなくなり、浮気を疑って何度か尾行したこともあるが証拠はつかめなかったと話した。そんな矢先、数日前から連絡が取れなくなっていた恋人と道で偶然鉢合わせし、大声で呼びかけたが無視され、その後、原付で追いつき窓ガラスをたたいてドアを開けるよう促したが応じなかったため、携帯していた短刀の柄の部分でフロントガラスを破壊したという。

幸いにも女性にけがはなく、ドアを開けなかったことについて女性は、「開けたらなぐられるのは目に見えていた。ドアを開けられるわけがない」と語り、浮気については否定した。男性が携帯していた短刀は規制されているものに該当し破壊行為を行ったとして警察に連行された。（翻訳・編集/内山）