2015年9月2日、韓国・ZDネットコリアによると、起亜自動車が5年ぶりとなる新モデルを発表したばかりだが、早くも「コピー論争」が起きている。

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問題の車は、2010年発売の3世代以降5年ぶりとなる第4世代新型「スポーティージ」だ。新型スポーティージに関しては、年初より英自動車情報メディア・オートエクスプレスが、カバーをかけた試験走行中の様子を紹介した際、「外観が既存の他社車両と似ている」などと指摘していた。また、米シーネット（CNET）は新型スポーティージの公式イメージが公開されると、「ヘッドランプの構成とタイヤを覆っているフェンダー部分などがポルシェのカイエンと似ている」などと伝えた。英紙デイリー・テレグラフも前面がポルシェのマカンと似ているとしていた。

国民大学の具常（グ・サン）教授は、新型スポーティージの「デザインコピー論争」について「写真で見ると似ているという印象を受けるが、実際に発売された後に路上で見るとデザインが異なることが分かるだろう」と述べている。

この報道に、韓国のネットユーザーからさまざまなコメントが寄せられている。

「ポルシェの偽物ともっぱらの評判らしいじゃないか」

「中国製のパクリ車って感じだな」

「前から見たらポルシェ、後ろから見たらアウディ」

「写真で見ると、本当にポルシェそっくりだ」

「似ているのに、ポルシェからは何の反応も無いのはなぜだ？」

「真面目に新車開発に投資しろ」

「コピー以前に、前面のデザインがひどい」

「『今年度最悪の自動車デザイン』の最有力候補」

「コピーしてもカッコ悪いのはなぜ？」

「コピー疑惑自体を販売促進に利用しようとする戦略じゃないのか」（翻訳・編集/三田）