Record China 2007年10月7日(日) 18時54分
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10月7日、国慶節の大型連休中、南京市では毎日10万kgのカニが市場に出たが、うち6万kgが南京市民の胃袋に収まったという。親しい人への贈り物としてもカニは大人気。
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2007年10月7日、江蘇省南京市の新聞社「南京早報」は、秋のゴールデンウイーク「国慶節」期間中に、1日に6万kgのカニが南京市民に食べられたと報じた。
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期間中、南京市では毎日10万kgのカニが市場に卸されたが、そのうちの約4万kgは鞍山や鎮江などの地方都市へ流れ、残りの6万kgが南京市民の食卓に上ったことになる。カニ卸売り業者の話では、この期間中ホテルやレストランではカニを食材にした高級料理が特別メニューで出されるため、先の中秋節より倍近い需要があるという。また、親しい人への贈り物としてカニを購入する市民も増えたとのこと。
高騰していたカニの販売価格も連休終了とともに暴落。連休前半には200gのカニ1匹が50元(約800円)もしていたが、6日には一気に38元(約608円)に下がり、7日には35元(約525円)に。カニは生きたままの保存が難しく死んでしまえば売り物にならないため、業者は売れ残ったカニの在庫処分に必死だという。(翻訳・編集/本郷智子)
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