2015年9月8日、中国日報網が朴槿恵（パク・クネ）韓国大統領の靴を買う様子を写真で紹介したところ、中国のネットユーザーが強い反応を示した。

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朴大統領は今月7日に大邱西門市場を訪れ、大量の靴を雑多に並べる庶民的な路面店で靴を購入した。この写真を掲載した同メディアは「親民」イメージがいっそう強く示されたと指摘し、朴大統領が日米の不快感を顧みず訪中したことが支持率アップにつながっていると説明。最新の世論調査で支持率が54％に達したと紹介するとともに、朴大統領の訪中を多くのメディアが「中韓が新たな蜜月時代に入った」「すばらしい成果」と評価していると報じた。

中国の抗日戦争勝利70年を記念した式典に出席するため、朴大統領は今月2日から4日までの日程で中国を訪れた。3日の軍事パレード観覧や習近平（シー・ジンピン）国家主席との会談などをこなした朴大統領への関心は高く、大統領の写真を目にした中国のネットユーザーは以下のようなコメントを寄せている。

「朴大統領は公人のお手本。実直だし善良。いつも国民のことを考えている」

「朴大統領、愛してます！」

「大統領は韓国の歴史に名を残す伝説的な人物になるだろう。尊敬に値する人だ」

「いつも同じデザインの服を着ているのはどうして？色は違うけど…」

「近所の優しいおばちゃんのような印象」

「あれはきっと中国製の靴だね」

「これが中国の市場だったら、この店は大人気になる！」

「無性に感動した！」

「諸外国の指導者が見習うべき人物」

「朴大統領のように国民のことをいつも考える指導者は本当に少ない」

「どの国にも習主席や朴大統領のような指導者がいたら世界は平和になるのに」（翻訳・編集/野谷）