2015年9月10日、韓国・聯合ニュースによると、過去に韓国政府から勲章や褒章を受けた日本人の中に、竹島が日本領土であると主張したり、靖国神社への参拝を正当化したりするなど、「不適格」と取れる行動をした人物が多数含まれていることが分かった。

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印在謹（イン・ジェグン）議員は10日、日本の研究文献や報道資料などを分析した結果、韓国政府から勲章・褒章を受けた日本人のうち、9人の不適格者が見つかったと発表した。9人のうち4人は竹島領有に関する暴言をし、7人は靖国神社に参拝するか、公式参拝の要望書に署名しているといい、1978年に修交勲章光化章を受けた大平正芳元首相や中川一郎元科学技術庁長官が含まれている。

印議員は13年以降、同様の不適格者を25人挙げて叙勲の取り消しを主張しているが、韓国外交部や保健福祉部は、「重大な欠陥がない限り、叙勲の取り消しは容易ではない」としている。

これについて、韓国のネットユーザーからは次のようなコメントが寄せられている。

「ちゃんとした国だったら、すぐに叙勲を取り消すのが筋だろう」

「知ってて勲章あげたんじゃないの？」

「日本で生まれた人が大統領までやってる韓国で、そんなことを持ち出してもね…」

「叙勲を上申した人を公開すべきだ。裏取引が疑われる」

「これが重大な欠陥じゃないとしたら、何が重大なんだ？親日派は忠誠を誓う日本に消えてくれ」

「親日派政権では当然の結果」

「安倍首相にもあげたら？」

「政治が堕落すれば社会が堕落する」

「朴正熙（パク・チョンヒ）政権では、彼らこそ愛国者だ」

「朝鮮を日本に返す時が来た」

「日本人が日本を擁護するのは当然のこと。むしろ、韓国人が親日政権を続けていることが問題だ」（翻訳・編集/和氣）