韓国軍、大量の修理部品を10年以上倉庫に放置=「どんぶり勘定が問題」「みそじゃないんだから寝かせても熟成しないぞ」―韓国ネット

Record China    2015年9月11日(金) 8時18分

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9日、韓国・聯合ニュースによると、韓国軍が2600億ウォンに上る修理部品を10年以上倉庫に積み上げたままにしていたことが明らかになった。この報道に、韓国のネットユーザーからさまざまなコメントが寄せられている。写真は韓国軍。

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2015年9月9日、韓国・聯合ニュースによると、韓国軍が2600億ウォン(約260億円)に上る修理部品を10年以上倉庫に積み上げたままにしていたことが明らかになった。

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韓国国防部によると、現在、10年以上需要が発生していない修理部品は合計127万点に上る。これは2638億ウォン(約265億円)相当で、全体の修理部品資産の2.4%に当たる。国防部は「10年以上の未使用修理部品で、未来の活用見込みが全くないものは、審議を経て、第3国への販売または省庁間の管理切り替え、売却などの方法で効率的に処理している」と強調した。現在、軍が保有している武器部品(修理部品)資産規模は総7000万余点、約11兆ウォン(約1兆1000億円)になる。

日本の海・空自衛隊では5年を目処とし、過去需要が無く将来とも需要の発生する確率が小さいと認められる物品は「過剰物品」指定となり、「非適用物品」(当該自衛隊で使用しないこととなった装備品等を指す)と共に在庫などを計画的に調査し、当該物品の転活用又は不用の決定を推進することとされている。

この報道に、韓国のネットユーザーからさまざまなコメントが寄せられている。

「国防費が不足なんじゃなくて、昔の近所のスーパーみたいな運営をしているから、いくら金があっても足りないんだ」

「国民の安全保障を口実に、大量に部品を買って、ただ倉庫に積み上げていたのか」

「結局、修理部品が必要になったときにはスクラップ状態ということか?」

「ここにも監査が必要なようだ。業者との裏取引など監視せねばならない」

「帳簿にはあるけど、実際にはない部品も結構あると思うぞ」

「修理部品を積み上げておいても、野戦訓練で必要になったときに近くに部品がなくて、手持ちの部品を使いまわしているのが現状だ。意味がない」

「生産したものをすべて受け入れるようなシステムになっている。結局、どんぶり勘定の運営方法が問題ということだ。軍部は需要予測システムが必要で、早急に構築しなければならないと言いながら、さらに開発が必要と主張し、カネをせしめることしか考えていない。軍需物資運営マニュアルを正しく整備してくれ」

「みそと勘違いしてないか?寝かせても熟成なんてしないぞ」(翻訳・編集/三田)

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