2015年9月11日、韓国・聯合ニュースによると、スンニ派武装組織「イスラム国（IS）」が、米国主導の「十字軍同盟国」とした国の中に韓国が含まれていることが確認された。

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聯合ニュースが入手したISのオンライン英語機関紙「ダビク」（DABIQ）11号によると、ISは「十字軍同盟」という記事で、イラクとシリアでISに敵対する十字軍同盟国に含まれる62の国と国際機関のリストに韓国を上げた。同盟国リストには、米国と英国、フランス、ドイツ、日本などとともに、欧州連合（EU）とアラブ連盟（AL）なども含まれている。ISは「このような十字軍同盟は、過去の歴史上3度あった」とし、「しかし、いかなる作戦もカリフ国家の復活と持続、拡大を防ぐことに失敗した」などと主張している。

この報道に、韓国のネットユーザーからさまざまなコメントが寄せられている。

「一握りにもならない兵力で、大きな口をたたいている。さっさと掃除してしまえ」

「韓国軍が投入されれば、ISは歴史の中に消え失せる」

「韓国国内でISがテロを起こしたら、IS勢力との全面戦争になるような気がする」

「他人事として見ているうちに、ますます勢力を拡大して巨大国家を作ろうとしており、将来は世界さえ侵略して制覇した後に、イスラム教を強要して、拒否したら処分する者たちだ。結局は敵として戦うのが正しい」

「自分たちに抵抗する国が62存在することを目の当たりにしたら、普通自分たちが間違っていたことを理解するだろうに」

「真に国際的な連携を取って対処する必要がある」（翻訳・編集/三田）