2015年9月12日、独ラジオ局ドイチェ・ヴェレ中国語版サイトは記事「中国企業がニューヨークのホテルを買収、オバマ大統領は定宿を変更」を掲載した。

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米ホワイトハウスのアーネスト報道官は11日、来月の国連総会の際、オバマ大統領と訪問団のホテルとして、過去数十年間にわたり米大統領御用達だったウォルドルフ・アストリアを使用しないことを発表した。代わりにパレス・ホテルに宿泊する。

ウォルドルフ・アストリアはヒルトン・グループが所有していたが、中国の安邦保険集団によって買収された。中国によるサイバー攻撃問題が取り沙汰されている中、中国企業所有のホテルに泊まるべきではないとの意見があがっていた。（翻訳・編集/増田聡太郎）