2015年9月14日、韓国・アジア経済によると、セヌリ党のペ・ドクグァン議員は、韓国国会未来創造科学放送通信委員会の国政監査に出席したアップルコリア代表に対して、消費者からの不満を伝えた。

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セヌリ党のペ・ドクグァン議員は14日、アップルのアフターサービスに対して高まっている消費者の不満を、国政監査に出席したアップルコリア代表のリチャード・ユン氏に正式に伝えた。ペ議員は、「（韓国内で）iPhoneのシェアは約30％に迫るが、消費者のほとんどが（アップルの）アフターサービスに大きな不満を持っている」と指摘。さらに「韓国の消費者をいいかげんに見るようなアップルの態度は非常に残念。韓国を重要な市場として認識しているのなら、不公正なアフターサービス政策をすぐに改善しなければならない」と強調した。

これに対し、ユン代表は「強調したい点は、韓国市場と韓国の消費者はアップルにとって重要な市場であること」とし、「アップルのアフターサービスについて消費者が負担を感じていることは理解している。これは私たちが他のメーカーとは異なる（本体修理または完動品の別iPhoneとの交換）政策を行っているためで、修理後も消費者が最高の製品を使用するための措置だ」と述べた。

この報道に、韓国のネットユーザーからさまざまなコメントが寄せられている。

「だからなぜ韓国にはアップルストアを作らないんだ」

「アフターサービスは消費者のためのもののはずだが」

「アップルは以前から韓国をいいかげんに見ている」

「『韓国は重要』と言っているが、この程度のことしか考えていなかったのか」

「アップルがアフターサービスしてくれるって？笑わせる」

「突然iPhoneの電源が入らなくなったんだけど、有償修理になると言われ、価格は4万4900ウォン（約4600円）だった。サムスン、LGだったら30分で解決してくれるのに、3時間半も待って『有償修理になります』って。それから本社に送って修理が終わるまで4日もかかった。一人暮らしで携帯が無い生活は、とても不便だったよ」

「ところで、アップルコリアってアップル直営なの？」

「アップルの名前は付いてるけど、典型的な韓国企業のような気がする。国民をばかにしている。完全な韓国企業マインドだ」

「アフターサービスの姿勢を見たら、アップルは韓国から引き上げるように感じる。どうせ買わないから関係ないけど」（翻訳・編集/三田）