「iPhone 6sのためなら腎臓も惜しくない!」、中国の男性、6s欲しさに臓器売買を決心するが…―江蘇省

Record China    2015年9月16日(水) 18時20分

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15日、予約が開始したアップルのiPhone 6sとiPhone 6s Plusは、中国でも多くのファンが注目。これに関連して現代快報は、iPhone 6sが欲しくて腎臓を売ろうとした男性について伝えた。写真は南京にあるアップルストア。

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2015年9月15日、今月25日の発売に先駆け、12日に予約が開始したアップルiPhone 6s(以下6s)とiPhone 6s Plus(以下6s Plus )は、中国でも多くのファンが注目。これに関連して現代快報は、iPhone 6sが欲しくて腎臓を売ろうとした男性について伝えた。

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江蘇省揚州市の男性Aは、アップルのファンで6sを発売当日に手にしたいと考えていたが、無職で資金がなく困っていた。そんな時、同じく6sを手に入れたい友人Bが「腎臓を売って資金を調達しよう」と持ち掛けた。その後2人はSNSで腎臓の売買について質問し、買い手らしきユーザーと接触。具体的な値段を決めるために腎臓の状態を調べるよう要求された2人はすぐに同省の南京市に赴いた。

ところがそこには約束したはずの買い手はおらず、さらに検査結果はすぐに出ないと知った2人は、買い手に対して一部を前払いしてほしいと提案。前払いを拒否され冷静になったAは、腎臓を売ることをやめようとBに相談したが、Bは聞き入れずAは通報。自分の計画を邪魔されたと考えたBは姿を消した。

警察に経緯を語ったAは厳しい指導を受け、その後Bに連絡。だが、Bの携帯電話は電源が切られおり、つながらなかった。警察は現在、臓器の違法売買組織との関連性も含め捜査を進めている。(翻訳・編集/内山

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