研究結果「広すぎるオフィスの住人は、性格的に問題ありがち」―中国紙

Record China    2015年9月16日(水) 15時29分

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15日、多くの人々が、広々とした空間に立派なデスクが置かれたオフィスで仕事がしたいと望んでいる。

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2015年9月15日、多くの人々が、広々とした空間に立派なデスクが置かれたオフィスで仕事がしたいと望んでいる。だが、ある研究から、「あまり広すぎる職場空間においては、人は誠実さに欠ける挙動をしがちである」という結論が導き出された。広州日報が伝えた。

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米国の研究者は、最初に、交通部門の違反行為記録の統計を分析した。その結果、運転席のサイズが大きく、車内の空間が広いほど、運転者が道路交通ルールに違反する率が高いことが判明した。その後、研究者は関連するテストを実施、大きなデスクやオフィス空間を使っている人ほど、何かにつけ独りよがりの判断や行動をしがちで、他人を欺く行為をしやすいことを突き止めた。

研究者は、「空間は、人の行為に多くの影響を及ぼす。社会空間において、その空間が大きければ大きいほど、人々は嘘をつくことに罪悪感を抱かない傾向がある。また、人は、広々とした空間にいると、脚を組む、のけ反って座るなど、姿勢に変化が生じる。姿勢の微妙な変化は、本人の思考・感情・行動に大きな影響を及ぼす。研究者はこれについて、「役職が上がり大きなオフィス環境が与えられることは、成功のシンボルではあるが、空間の占有率があまりにも高くなると、往々にして逆効果になるので注意を要する」と指摘している。(提供/人民網日本語版・翻訳/KM・編集/武藤)

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