2015年9月16日、中国・参考消息（電子版）は、中国本土の都市を対象に雇用の伸びや外国からの投資、産業の強さなどを評価したランキングで、北京市は上位10位以内に入れなかったと報じた。

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15日付の香港英字紙サウスチャイナ・モーニング・ポストによると、米シンクタンクのMilken Instituteは14日、中国の266の地級市以上の都市を対象とした「Best-Performing Cities」を発表、四川省の成都市が首位に選ばれた。

Milken Instituteは、成都市が頭角を現した理由について「人的資源、中央政府の支援、最先端の航空宇宙産業や航空機設計、近年成長を遂げた電子機器製造などの分野」を挙げた上で、「尊敬を受ける大学を有し、西南部地区の経済成長の主軸となり、割安の労働力もある」と評した。

2位は上海市、3位は天津市、北京市は13位だった。重慶市は9位となり、成都市を除く内陸部の都市で唯一、上位10位以内に入った。（翻訳・編集/柳川）