2015年9月17日、韓国・オーマイニュースによると、外国に流出した韓国の文化財は、20カ国582カ所に16万342点存在していることが分かった。

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国会教育文化体育観光委員会所属のアン・ホジュン議員が文化財庁から受け取った資料によると、外国に流出した韓国の文化財16万342点のうち、6万7708点（42．2％）が日本に存在する。また、米国に4万4365点（27．7％）、ドイツに1万940点（6．8％）中国に9806点（6．1％）、英国に7945点（5．0％）、ロシアに5699点（3．6％）、フランスに2896点（1．8％）、台湾に2881点（1．8％）あるという。日本へは日本植民地時代に、米国へは朝鮮戦争時代に搬出されたものとみられている。

アン議員は「光復（解放）70周年を迎えた今年を、文化財の還収（取り戻す作業）問題について、国家の新しい志を立てる年にしなければならない」とし、「文化財の搬出経路や不法性を証明することは難しい。政府がより積極的に、専門家らと戦略を立てる必要がある」と指摘した。

これについて、韓国のネットユーザーはさまざまなコメントを寄せている。

「本来なら、われわれの大事な文化財を取り返すべき。しかし、韓国は不正や税金の浪費のために文化財をきちんと管理できない。それなら取り戻さない方がましだ」

「日本にあるものは、何をしてでも絶対に取り返さなければならない」

「韓国の文化の力を改めて感じる。文化大国だった韓国を取り戻そう！」

「韓国政府は文化財なんかに興味ないでしょ？ただ国民からの支持率を上げたいだけ」

「日本政府は優しくて素直な日本国民を見習うべき」

「韓国も外国から盗んでくればいい」

「悪い話題にはいつも日本が関わっている」

「われわれの先祖が、文化財の価値も分からず、安い値段で日本人に売ってしまったのでは？」

「良かった。韓国政府はどうせ、文化財をまともに管理できない」（翻訳・編集/堂本）