「ロシアに抗日戦勝記念日がないのは間違っている」=ロシアで抗日記念日制定に向けた動き、日本はあらゆる手段で阻止―中国紙

Record China    2015年9月18日(金) 21時5分

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17日、環球時報は、ロシアで9月3日を抗日戦争勝利記念日に制定しようとする動きが出るなか、日本の外交官があらゆる手段を使って制定阻止を進めていると報じるロシアメディアの報道を紹介した。写真はロシア国旗。

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2015年9月17日、環球時報は、ロシアで9月3日を抗日戦争勝利記念日に制定しようとする動きが出るなか、日本の外交官があらゆる手段を使って制定阻止を進めていると報じるロシアメディアの報道を紹介した。

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ロシア紙イズベスチヤによると、ロシア連邦共産党の国家院(議会下院)議員は16日、既存の「第2次世界大戦終結記念日」(9月2日)を取り消し、新たに3日を「抗日戦争勝利記念日」にしたいとの考えを表明。これについて日本側から見直しを求める声が出ているが、放棄しない考えを日本に伝えたという。

この案は今春の国家院の定例会議で提出されており、同党の中央執行委員会幹部は「抗日戦勝記念日を制定するかどうかは国家主権の問題であり、他国の口出しは無用」と説明、ドイツのファシズム、日本軍国主義に打ち勝って70年目の今年に可決させるべきとの考えを示した。さらに、「当時のソ連、中国の人民は抗日戦勝に重要な貢献をし、第2次世界大戦を円滑に終結させたが、ロシアには抗日戦勝を祝う記念日がない。これは誤ったことだ」とも指摘している。(翻訳・編集/野谷

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