2015年9月21日、ダンテ・ラム（林超賢）監督の映画「破風」が、香港を代表して第88回アカデミー賞の外国語映画賞に出品される。星島日報が伝えた。

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「ビースト・ストーカー/証人」や「激戦」など、数々のヒット作を生み出してきたダンテ・ラム監督が、過酷な自転車レースと選手たちの人間模様を描いた最新作。台湾のエディ・ポン（彭于晏）、中国のショーン・ドウ（竇驍）、韓国から人気ユニットスーパージュニア（Super Junior）のシウォンと、台中韓のイケメン俳優の競演でも話題になった。21日、香港映画制作家協会で行われた投票の結果、「破風」が香港を代表し、第88回アカデミー賞の外国語映画賞に出品されることが明らかになった。

ダンテ・ラム監督は、「キャスト、スタッフ共に、非常に苦しい現場だったのでとてもうれしい」とコメント。「この作品は人に大きなパワーを与える映画。さらに多くの人が、自分の希望を見出してくれたらと望んでいる」と話した。主演のエディ・ポンも、「非常に光栄で、大きな励みになる。この作品で未知の世界を経験させてくれた監督にも感謝したい」と喜びを語っている。（翻訳・編集/Mathilda）