2015年9月20日、中国のある大学で初めて「恋愛」を教える正式科目が開設された。中国青年報が伝えた。

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従来の課外教育や実践教育を正式カリキュラムに採用する方針を推し進めている天津大学では、今年度から「恋愛学理論と実践」が正式科目に取り入れられる。後期から開講し、授業時間は32時間。2単位が取得できる。

大学側に同科目の開講を申請したのは学内の学生団体。授業も同団体が主宰していく。授業形式は講師が学生に一方的に教えるのではなく、ディベートが主体になるという。前期は「恋愛心理学」「恋愛経済学」などの理論を学び、後期は実践へ移る。社交マナー研修や恋愛サロンを通じて話術や交際術を向上させる。学期末には受講生らが恋愛をテーマとした舞台劇を完成させ、これを試験とする。

ほかには起業・ボランティア・社会実践・健康・政治思想などに関する課外実践教育が正式科目となり、本年度の新入生は任意で選択した8単位を取得しなければならないという。（翻訳・編集/愛玉）