中国の人権派弁護士、監禁中の拷問を語る「中国に留まることが使命」―米メディア

Record China    2015年9月25日(金) 19時48分

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24日、中国で国家政権転覆扇動罪により有罪判決を受け、出所した後も公安当局の監視の下、消息が伝えられていなかった中国の著名な人権派弁護士が、AP通信のインタビューを受け、監禁中に拷問を受けたことを語った。資料写真。

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2015年9月24日、中国で国家政権転覆扇動罪により有罪判決を受け、出所した後も公安当局の監視にある中国の著名な人権派弁護士が、AP通信のインタビューを受け、監禁中に拷問を受けたことを語った。

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国家政権転覆扇動罪により有罪判決を受けた人権派弁護士の高智晟氏は、2014年8月に出所したが、その後も公安当局の厳しい監視下に置かれている。陝西省でAP通信のインタビューを受けた高氏は、監禁中に電気棒を顔に当てられる拷問を受けたと語った。高氏の妻、娘、息子は米カリフォルニア州に住んでいるが、高氏は家族と離れて中国に留まることが、神から与えられた使命だと語っている。AP通信によると、インタビューは今年はじめに行われたが、高氏が執筆した2冊の本の原稿が安全に海外に送られたことが確認できたため報道したという。(翻訳・編集/蘆田)

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