Record China 2015年9月28日(月) 6時20分
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25日、韓国人男性が1日のうち家事に割く時間は世界で最も短い46分で、女性はこれより180分長く家事に従事しているとの調査結果が出た。これに、韓国のネットユーザーからさまざまな声が寄せられている。写真は韓国の親子。
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2015年9月25日、韓国・ヘラルド経済によると、韓国の女性が家事に割く時間は男性よりも1日当たり180分多く、男女格差は世界の平均値より大きいものの、日本(238分)よりも1時間近く少ないとの調査結果が出た。
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マッキンゼー・グローバル研究所が、経済開発協力機構(OECD)の昨年の資料を基にこのほど作成した資料によると、韓国人が無賃金の家事労働にかける時間は、1日平均で女性が226分、男性46分だった。調査対象国の男女差の平均は147分で、韓国は7番目に格差が大きかった。男女の格差が最も大きかったのはインドで299分、次いでメキシコ、トルコ、日本、ポルトガル、イタリアの順だった。一方、格差が最も小さかったのはデンマークで60分、次いでフィンランド、米国、フランス、カナダ、ベルギーなどとなった。
また、韓国人男性の家事労働時間は調査対象国で最も短く、平均(131分)の3分の1ほどにとどまった。次いで男性の家事時間が少なかったのはインド(53分)、日本(61分)、中国(91分)で、アジア国家が目立った。一方、男性が最も家事をするのはデンマークで184分、次いでオーストラリア、スロベニア、ドイツなどとなった。
この調査結果について、韓国のネットユーザーからは次のようなコメントが寄せられている。
「この状況を変えよう」
「家事を分担したくても…。会社が帰らせてくれさえすれば、皿洗いくらいやるのに」
「朝6時に家を出て、夜10時に帰って来る生活で、いつ家事をやれって?本当は分担したいと切実に願ってるよ」
「法事の準備すら嫌がる今どきの女性が、1人で家事をやっているとは思えない。この調査は50〜70代だけを調べたからこうなったんだろう」
「男性は会社のせいだと言うけど、それなら働いてる女性はどうなるの?」
「国によって置かれた現実が違うんだから、単純な比較には意味がない」
「家事分担の世界平均を比べるなら、退社時間や勤務時間の比較も載せて。共働きかそうでないかも区別しないと」
「中国人男性はよく家事をするみたいだね」
「韓国はどうしてこうも日本と政治・経済・社会が似ているんだろう?」(翻訳・編集/和氣)
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