安倍首相、国連演説で常任理事国入りへ意欲=「世界平和に貢献と言う割に、自国の平和憲法は無視」「チャレンジ精神には敬服するが…」―韓国ネット

Record China    2015年10月2日(金) 9時19分

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30日、韓国日報は、安倍晋三首相が日本の国連安全保障理事会の常任理事国入りへ強い意欲を表明したと伝えた。この報道に、韓国のネットユーザーからさまざまなコメントが寄せられている。資料写真。

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2015年9月30日、韓国日報は、安倍晋三首相が日本の国連安全保障理事会の常任理事国入りへ強い意欲を表明したと伝えた。

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安倍首相は29日、米ニューヨークの国連本部で開かれた第70回国連総会の基調演説で、「日本には戦後70年、平和を愛する国として自らを持し、世界の平和と繁栄のため努力を積んだ実績がある」とし、カンボジア、東ティモール、南スーダンなどで日本が展開してきた平和維持活動(PKO)を紹介した。

さらに、「日本自身がこの先、PKOにもっと幅広く貢献することができるよう、最近、法制度を整えた」とし、「国連を21世紀にふさわしいものとするため安保理改革を行い、そこで安保理常任理事国として、世界の平和と繁栄に一層の貢献をする責任を果たしていく覚悟である」と述べた。

この報道に、韓国のネットユーザーからさまざまなコメントが寄せられている。

「世界平和に貢献すると言っている者が、日本の平和憲法を無視している」

「戦犯国が常任理事国だなどと、とんでもないことを言うな」

「戦争ができる国になって、平和のために常任理事国入りとは不合理だ」

「日本が常任理事国になるくらいなら、韓国がなった方が良い」

「過去の反省をしない日本のような国が常任理事国になってはならない」

「ドイツでさえも常任理事国ではないのに、日本がなるなんてとんでもないことだ」

「中国やロシアが拒否権を使うから日本は常任理事国にはなれないだろう」

「不可能を可能にしようとする安倍のチャレンジ精神には敬服するが、朝鮮半島を虎視眈々(たんたん)と狙っている野心は好きになれない」(翻訳・編集/三田)

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