<ボイス>中国に入国禁止されているが…中秋節にiPadで「家族だんらん」の時間過ごす―中国民主活動家

Record China    2015年9月28日(月) 14時24分

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27日、中秋節であるこの日、中国では多くの人が一家だんらんの時を過ごした。そんな中、中国に入国を拒否され、中国の両親とだんらんの時間を過ごせない民主活動家の王丹氏は、少し変わった家族だんらんの時間を紹介した。写真は中秋節に中国で食べる習慣のある月餅。

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9月27日、中秋節であるこの日、中国では多くの人が一家だんらんの時を過ごした。そんな中、中国に入国を拒否され、中国の両親とだんらんの時間を過ごせない民主活動家の王丹(ワン・ダン)氏は、少し変わった家族だんらんの時間を紹介した。

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王氏は、天安門事件で中心的な役割を担ったことで、中国当局から「最重要指名手配」と目された人物。4年間の服役後、米ハーバード大学に入学し歴史学で博士号を取得。現在は、台湾の国立清華大学で教壇に立つかたわら、中国の自由を主張し続けている。

中秋節に関連して王氏は、「中秋節の今日、姉からサプライズなプレゼントを受け取った。姉は北京に住む両親にiPadを買い、80歳の高齢である両親にテレビ電話の操作をレクチャーしたのだ。これにより、遠く離れた私たち家族は、テレビ電話という少し変わった形でだんらんの時を過ごすことができた。中国に入国を禁止され家族と一緒に中秋節を過ごすことはできないが、今後はこうしてテレビ電話で家族に会うことができる。両親にとっても良い出来事だと思う。これは、私がここ10数年で受け取った最もうれしい中秋節のプレゼントだ」とつづった。(翻訳・編集/内山

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