中国内陸に「崖っぷちマンション」、住む勇気はありますか?―重慶市

Record China    2015年9月29日(火) 11時52分

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27日、中国内陸の長江沿いに広がる重慶市は、崖のように切り立った川岸にはりつくように建つ「吊脚楼」が有名だが、このほど同市雲陽県に出現した新築の住宅群がかなりコワイと話題になっている。

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2015年9月27日、中国内陸の長江沿いに広がる重慶市は、崖のように切り立った川岸にはりつくように建つ「吊脚楼」が有名だが、このほど同市雲陽県に出現した新築の住宅群がかなりコワイと話題になっている。中国新聞社が伝えた。

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「吊脚楼」というのは、絶壁のわずかな土地に家を建てる独特のスタイル。川床へ向けて何本も突っ張った長いつっかえ棒が母屋を支える。その多くは古い民家なのだが、このほど雲陽県内の新区開発プロジェクトで完成した集合住宅は、まさに“現代版” 吊脚楼といった風情。「ここに住む勇気、ある?」といった声が聞かれている。

これを施工した会社は「建築法違反は一切なく、建物は安全」と保証する。また、写真のアングルの関係でこの高層マンション群も吊脚楼スタイルに見えるが、実際は崖下に出ているたくさんの支柱は建物を支えているのではなく、崖の上に張り出した地盤を支えている。まあ、どちらにしてもコワイことには変わりないが…。(翻訳・編集/愛玉)

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