天文ファンに朗報、今後5年で4回の珍しい日食―中国

Record China    2007年10月15日(月) 14時49分

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14日、天津市天文学会の蘇宜理事長は、今後5年間に中国では4回の珍しい日食が観測できることを明かした。2回が皆既日食、残り2回が金環食となる。

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2007年10月14日、天津市で「第1回中学生天文デー」が開催された。席上、天津市天文学会の蘇宜(スー・イー)理事長は、今後5年間の間に中国では4回の珍しい日食が観測できることを明かした。2回が皆既日食、残り2回が金環食となる。

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天文専門家によると、日食は普通の自然現象とはいえ、壮観な皆既日食を観察できる機会は極めて貴重だと話し、当日の天気さえよければ中国市民はぜひその奇観を楽しんでほしいとコメントした。

皆既日食・金環食のスケジュールは以下の通り。

2008年8月1日、皆既日食。新疆ウイグル自治区甘粛省・内モンゴル自治区・陝西省・山西省・河南省などで観察可能。

2009月7月22日、皆既日食。チベット・四川省・重慶市・杭州市・南京市など広範囲で観察が可能。時間も5分以上と長い。

2010年1月15日、金環食。雲南省・四川省・湖北省・安徽省などで観察可能。

2012年5月21日、金環食。広西チワン族自治区・広東省・福建省・香港・マカオなどで観察可能。(翻訳・編集/KT)

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