2015年9月30日、AFP通信は、独自動車大手フォルクスワーゲン（VW）の排ガス不正問題を受け、韓国のVWや傘下アウディのディーゼル車を所有している2人が、VWグループなどを相手取り、購入代金の返還を求める訴えをソウル中央地裁で起こしたと報じた。

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原告は、車が排ガス基準を満たさないものであると知っていれば、購入することはなかったと主張し、被告に購入代金を返還するよう求めている。原告側の弁護士は、今回提訴した2人のほかに、VWなどの所有者100人以上からも連絡を受けており、原告の数が増えるだろうと述べている。（翻訳・編集/蘆田）