Record China 2015年10月3日(土) 6時21分
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1日、講義中に「慰安婦は性奴隷ではない」などと発言し、学生らから批判を受けていた韓国・高麗大学のチョン教授が「慰安婦を冒とくする発言をしたことはない」と反論した。これについて、韓国のネットユーザーはさまざまなコメントを寄せている。資料写真。
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2015年10月1日、韓国・ニューシスによると、講義中に「慰安婦は性奴隷ではない」などと発言し、学生らから批判を受けていた韓国・高麗大学のチョン・アンギ教授が「慰安婦を冒とくする発言をしたことはない」と反論した。
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チョン教授は先月15日、「東アジア経済史」の講義で、「慰安婦は性奴隷ではない。(彼女らは)大金を稼いでおり、数カ月も働いたら国に帰る飛行機代も手に入れることができたが(金を稼ぐために)残った」「その時代(日本統治時代)は、誰もが親日派だった。当時の世相を理解しなければならない」などと述べた。
高麗大学学生会は同日、「問題となった発言について、チョン教授は『大学ではタブーを犯す必要がある。学者としての良心を持ち、社会科学的に当時の社会を分析しただけだ』と述べ、発言の事実を否定した」と明らかにした。チョン教授はまた、「旧日本軍慰安婦被害者を冒とくしたことはない。講義の緊張度を高めるための発言が学生らを不快にしてしまったようだ」と話したという。
これに対し、学生会は「学生らの教育権を保障するため、該当講義の担当教授の交代を要求する」と明らかにした。
これについて、韓国のネットユーザーはさまざまなコメントを寄せている。
「そんな人が大学の教授?慰安婦被害者らの泣き声が聞こえないの?」
「安倍首相が勲章を授与するのでは?」
「教師の資格をはく奪するべき」
「教授を辞めて、日本へ行って靖国神社の掃除でもすれば?」
「強制的に慰安婦にされた人もいたし、自ら望んで慰安婦となった人もいたのだろう」
「名門大の教授に親日派が多いのはなぜ?」
「このような教授を放ったらかしている大学にも責任がある」
「当時の社会を分析した?その資料を一度見てみたい。もし、教授の論理がある程度通用するものなら、むやみに批判してはいけないが、もし主観的な論理で資料を分析し、学生らに教えていたのなら、今の2倍は批判しなければならない」
「私の大学の教授も、講義中に『日本統治時代は政治的発展だった。実際、日本と韓国の市民らの暮らしに変わりはなかった』と言っていた…」(翻訳・編集/堂本)
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