大統領の秘密シェルター?ソウルの謎の地下壕、近く一般公開=韓国ネット「公開したら有事の際はどうする?」「これは偽物、本物はまた別にあるんだ」

Record China    2015年10月3日(土) 5時38分

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1日、大統領の避難用に造られたとみられるソウル汝矣島の謎の地下壕が近く一般公開されるとの報道に、韓国のネットユーザーからさまざまなコメントが寄せられている。写真は汝矣島。

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2015年10月1日、韓国・MBCテレビによると、韓国の国会議事堂などがあるソウル汝矣島(ヨイド)の地下で10年前に発見された謎の地下壕(ごう)が、10日から一般公開されることになった。

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ソウルの中心を流れる漢江の中州・汝矣島。05年、ここにバスセンターを建設するため工事を行っていたところ、793平方メートルに及ぶ秘密の地下壕が発見され話題となった。細く急な階段が地下6メートルに続き、地下空間には高級ソファやシャワー室、トイレなどが完備、非常脱出口は2カ所設けられている。周囲は50センチの厚さのコンクリート壁で覆われ、爆撃にも耐えられる強度だという。

地下壕の用途などについては正確な記録がなく分かっていないが、ソウル市はこれが1970年代に観閲台があった位置の真下に当たることから、当時、朴正熙(パク・チョンヒ)大統領の警護用に造られたとみている。

これについて、韓国のネットユーザーからは次のようなコメントが寄せられている。

朴槿恵(パク・クネ)大統領(朴正熙元大統領は父に当たる)は、パパと手をつないで行ったことがありそうだね」

「僕らの知らない所に、こういう物があとどれだけあるだろう?」

「行ってみたい」

「有事の際にちゃんと使うべき。北朝鮮にまで公開してどうするんだ?」

「急に公開するというところがますます怪しい」

「これは偽物で、本物はまた別にあるんだ」

「こんな物を公開してしまって、非常時にはどうするんだ?逆に、地下壕がない国なんてないはずだ」

「都心にこんな物が隠されていたなんて、実に不思議だ」

「誰でも入れるようにすると、壁に落書きするやつが出る」

「これじゃ、戦争のときに大統領の居場所を公開するのと同じ。韓国が休戦状態だと忘れたのか?」

「発見されたときから、秘密にすべきだったんだ」(翻訳・編集/和氣)

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