Record China 2006年7月4日(火) 13時27分
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こんなに大きい冬瓜だと相当重いだろう。
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2006年7月3日、広東省佛山市三水区大塘鎮(フォーサンス サンスイチュ タータンチェン)で2回目の
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「冬瓜コンテスト」が行われた。競われたのは“大きさ”である。今回、このコンテストで優勝したのは永平村(ヨンピンチョン)の張月嬌(チャンウェーチャオ)さんが、丹精こめて育て上げた「冬瓜」で、なんと62斤(31kg)もあった。賞金は実に5000元(日本円で約7万5000円)。都会で頻繁に行われる“ビューティーコンテスト”からヒントを得て、三水区大唐鎮の村民が、当地の特産物として有名な「黒皮冬瓜」をアピールすることを目的に、開催したという。
今回の「冬瓜コンテスト」は、水区農業局、三水区科学協会、三水区郵便局、大塘鎮人民政府、大塘鎮農業協会の共同で主催された。午前9時半のコンテストの開始時間に間に合うように、朝8時から冬瓜の栽培人たちは、出品する冬瓜を、次々と会場に持ち込んだ。一つ一つ丁寧に重さを測ってからシールをはり、きれいに並べられた。
コンテストの審査を公平に行うために、特別に、広東省、市の農科専門家を審査員として招き、冬瓜の重量、皮色、外形などについて詳細に評価を行い、点数をつけ、優勝者を決定した。
コンテストの優勝賞金5000元は、冬瓜1畝(約666.67m2)を栽培して得た収入に相当する金額で、これに
惹かれて申込者が殺到、最終的には74世帯が参加した。さらには、多くの人の積極性を公平に引き出すために、一世帯につき、冬瓜一つのみの出品に限るといった条件もつけられた。
黒皮冬瓜の産地として有名な大塘鎮は、無公害野菜の栽培モデル村で、ここで生産された冬瓜は、上海、南京、武漢など、華中、華東地区まで広く販売されている。
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