中国人“爆買い”観光客を失った香港、反中感情の高まりで敬遠される―米華字メディア

Record China    2015年10月5日(月) 8時34分

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2日、多維網は記事「中国本土観光客、国慶節休暇は韓国・日本へ=香港のお店は恨み節」を掲載した。爆買を続ける中国人観光客だが、反中国感情の高まりを敬遠して香港訪問者数は減少している。写真は10月2日、銀座。中国人観光客。

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2015年10月2日、多維網は記事「中国本土観光客、国慶節休暇は韓国・日本へ=香港商店は恨み節」を掲載した。

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中国は10月1日から1週間の国慶節(建国記念日)休暇に突入した。国内旅行だけではなく、韓国や日本を中心に海外旅行も人気で、各国は中国人需要の取り込みに躍起となっている。

こうしたなか、香港では中国人観光客が前年の国慶節休暇から減少している。ホテルの入室率も80%程度にとどまり、価格も15%下落した。香港旅行業議会によると、ツアー客は前年比で15%のマイナスになったという。

中国人買い物客に対する差別的なデモが大きく取り上げられるなど、香港の反中国感情が知られるようになったことが原因だという。ある薬局経営者はこのままでは商売が成り立たないと不安を口にしている。(翻訳・編集/増田聡太郎

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