海外でブーム!「ニュー韓流」とは?=韓国ネット「民間外交官よ、ファイト!」「いつまで韓流世界化の幻想に…」

Record China    2015年10月6日(火) 22時51分

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5日、従来の「韓流」コンテンツとは異なる新たな手法を用いた「ニュー韓流」が世界で人気を博しているとの報道に、韓国のネットユーザーからさまざまな声が寄せられている。写真は韓流グッズの店。

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2015年10月5日、韓国・朝鮮日報は、ドラマ放送や映画放映といった従来の「韓流」コンテンツとは異なる新たな手法を用いた「ニュー韓流」が、世界で人気を博していると伝えた。

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その手法とは、一般の韓国人がYoutubeなどインターネットの動画サイトで韓国を紹介する「1人放送」。外国語の説明付きで動画を公開したところ、世界から大きな反響が集まる例が相次いでいるのだ。

例えば、韓国人がタイのスープ料理・トムヤムクンを食べたさまざまな反応をタイ語で説明した動画は、20万人に視聴された。この動画の企画者・ホン・ジンギさんがこれまでに公開した動画21本の累積視聴回数は400万に上り、ホンさんはタイのテレビ番組に出演、とうとう会社を辞めて1人放送のプロに転向した。このほか、韓国女性の化粧方法を紹介した中国語や英語の動画も、それぞれ中国や東南アジア・米国などで人気を集めているという。

1人で数万から数十万のファンを獲得し得るこの1人放送市場に、韓国企業も加勢を始めている。数百人の1人放送運営者と契約を結び、単なるコンテンツ提供にとどまらず、韓国製品のマーケティングや直輸入といった商取引につなげる動きが出ているのだ。

これについて、韓国のネットユーザーからは次のようなコメントが寄せられている。

「こういう動画は、見る人しか見ない」

「ニュースを見るのにも忙しいのに、こんな動画までのぞく人の気が知れない」

「どんな手を使っても、韓流の元祖として注目されたいのか。韓流がバブルだったことはもう明らか。いつまで世界化なんて幻想に浸っているんだ?」

「民間外交官よ、ファイト!」

「誰かが新しく開拓すると財閥が根こそぎ奪う韓国の略奪文化が残念だ」

「投資されるということは、それだけ有望なコンテンツだということ」

「最近は運良くネット動画で大成功すれば、家も車も買える時代だ」

「韓国人がいざ海外に行くと、日本人や中国人と間違われてばかりだけどね」

「もう韓流なんて恥ずかしい」

「お年寄り用の記事だから、『韓流』と言ってるのかな」(翻訳・編集/和氣)

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