2015年10月5日、韓国・聯合ニュースによると、スウェーデンのカロリンスカ研究所は同日、2015年のノーベル医学生理学賞を中国中医学者の屠●●（トゥ・ヨウヨウ。●＝口へんに幼）氏、北里大学の大村智氏、米ドルー大名誉リサーチフェローのウィリアム・キャンベル博士の3氏に授与すると発表した。

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屠氏はマラリアの治療法開発に大きく貢献した。中国本土の科学者が自然科学・医学分野で受賞するのは初めて。

これについて、韓国のネットユーザーはさまざまなコメントを寄せている。

「日本の基礎科学はもともと、韓国よりも100年先を行っているから納得できるが、中国は本当に意外だ。正直うらやましい」

「韓国は『とにかく英語を勉強しなさい』と言うから、科学分野での受賞は絶対にないだろう」

「周辺の国はみんな受賞しているというのに、韓国は一体何をしているんだ？アイドルを夢見る国に未来はないのだろうか？」

「ノーベル不正腐敗賞はない？それなら韓国も毎年受賞者を出せるのに…。韓国人がほぼ独占するだろうな」

「中国は国力が弱かったから、数十年前に収めた成果をなかなか認めてもらえなかった。しかし、今はどんどん国力が強くなっている。今後、科学分野で日本を追い越すかもしれない」

「韓国人は中国には負けていないと思っているが、実際、中国の技術は韓国よりも優れているし、有名な博士も多い」

「中国のノーベル賞受賞はまだ始まりに過ぎない。これから、受賞者のほとんどが中国人という時代がやってくる」

「屠氏が韓国に生まれていたら絶対にノーベル賞なんて受賞できなかった。『なぜ女性が？』と批判され、まともに研究させてもらえなかっただろう。中国は韓国よりも上だった…」（翻訳・編集/堂本）