FIFA次期会長選出馬の韓国・鄭夢準、19年間の資格停止の危機=鄭氏は「ブラッター会長に誹謗された」と発言―中国メディア

Record China    2015年10月7日(水) 10時55分

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6日、FIFAの次期会長選に出馬した韓国サッカー協会の鄭夢準名誉会長が、現職のブラッター会長がFIFA倫理委員会を通じて自分を誹謗(ひぼう)していると批判した。イメージ写真。

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2015年10月6日、国際サッカー連盟(FIFA)の次期会長選に出馬した韓国サッカー協会の鄭夢準(チョン・モンジュン)名誉会長が、現職のブラッター会長がFIFA倫理委員会を通じて自分を誹謗(ひぼう)していると批判した。新華社通信が伝えた。

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鄭氏は、2010年のW杯招致の際に自身が提案した7億7700万ドル(約930億円)規模の基金設立の提案に関して、FIFA倫理委員会から調査を受けていると明かし、「同基金に関して金銭的な取引も個人との取引もない。基金に関する調査は2010年当時に終了し、問題はなかった」と述べた。

基金に関する再調査について鄭氏は、「FIFA倫理委員会はブラッター会長の秘密兵器だとの指摘があるが、ブラッター会長は同委員会を通し私を誹謗し、不公平な調査を行っている。私に会長選を放棄させたいと考えているのだ」と発言した。

報道によると、鄭氏は基金設立で賄賂の容疑が掛けられ、「FIFA倫理委員会は中立ではない」との発言がFIFAに対する名誉棄損(きそん)とみなされ、合わせて19年間の資格停止になる可能性があるという。(翻訳・編集/内山

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