2015年10月6日、韓国の情報通信技術（ICT）の今年1〜5月の輸出額が中国と米国に次ぐ世界3位の規模になった。昨年（通年基準）の世界4位から1ランク上昇した。中国・新浪財経が韓国・聯合ニュースの報道として伝えた。

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韓国の情報通信技術振興センターが6日発表した統計によると、韓国の今年1〜5月のICT輸出額は710億ドル（約8兆5300万円）と集計された。中国の4370億ドル（約52兆5400億円）、米国の1045億ドル（約12兆5600億円）に次ぐ世界3位の水準となり、昨年通年（1762億ドル＝約21兆1800億円）の世界4位から1ランク上昇した。昨年、ICT輸出がプラス成長を記録したのは韓国（0．4％）と中国（1．3％）の2カ国だけだった。

韓国経済が輸出不振に苦しむ中、ICT輸出は期待通りの結果を維持している。韓国の今年1〜8月の輸出規模は3545億ドル（約42兆6200億円）と、前年比6．1％減少したが、ICT輸出は1136億ドル（約13兆6600億円）と、0．01％増加した。うち半導体輸出は前年同期から5．8％増え、中でもシステム半導体が12．1％増と、ICT輸出の伸びをけん引している。（翻訳・編集/柳川）