2015年10月6日、中国メディアの新浪は、安倍首相が中国の環太平洋経済連携協定（TPP）参加に期待感を示したと伝えた。

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TPP交渉が大筋合意したことを受けて、安倍首相は6日、将来的に中国も参加すれば、アジア太平洋地域の安定にも大きく寄与し、戦略的にも非常に大きな意義がある、と述べた。

このニュースが中国版ツイッター・微博（ウェイボー）で伝えられると、中国のネットユーザーからさまざまなコメントが寄せられた。

「これって絶対にわざと言っているよね」

「安倍首相はブラックジョークも言うのか」

「安倍さんは人が悪すぎる。人を辱めるにもほどがある」

「TPPは中国をのけ者にするために作ったものだろうが」

「わざとらしいな。明らかに中国には入る資格がないというのに」

「あんなにたくさんの条件を受け入れたら、俺たちは共産主義じゃなくなる」

「TPPに中国が参加できるわけがない。条件はすべて中国が参加したくないように設定されているのだから」

「民主、自由、普遍的な価値観、為替操作をせず、公平な競争をする。中国にできるわけがない」

「中国が参加しないのは正しい。ルール作りに参加できないなら別の協定を作ればいいだけ」

「俺も中国がTPP参加の条件を満たせる日が早く来ることを願っているけど」

「日本がアジアインフラ投資銀行に早く参加するのを期待しているよ」（翻訳・編集/山中）