2015年10月10日、韓国のインターネット掲示板にこのほど、「日本の女子高生の日常」と題したスレッドが立ち、ある日本の女子高の様子が写真で紹介された。

【その他の写真】

写真に収められているのは、物があふれ散らかった教室や廊下。生徒個人のロッカーは半ば開けっ放しで脱いだ制服が掛けられ、教室の窓際には靴下が何足もぶら下がっている。廊下はというと、生徒たちのかばんや教科書、傘などが床や棚の上にうず高く積まれ、行き来するスペースは半分ほどしか残っていない。そして、ごみ箱にはビニール袋やお菓子の箱などが詰め込まれ、ほとんどふたが閉まらない状態だ。

この状況に韓国のネットユーザーも少なからず驚いたようで、次のようなコメントが寄せられた。

「幻想を壊さないでくれ」

「韓国でも日本でも、女子高生という幻想が存在するのはお金持ちが通う私立女子高だけなんだろう」

「僕は妹が女子高に行ったおかげで、女性に対する幻想が地に落ちたよ」

「日本は韓国よりはるかに清潔じゃなかったのか？前に行ったときは、道端までものすごくきれいだったけど。これはちょっと誇張されてるのでは？」

「韓国と変わらない」

「なぜか親近感を覚えた」

「私が出た女子高はとてもきれいだったよ。汚いのは先生が許さないし、掃除に点数までつけられたから」

「女子高の先生が必ず言う言葉。『女なんだからきれいにしろ！これじゃ嫁にも行けないぞ』」

「申し訳ないけど、中国かと思った」

「掃除という言葉が許されない世界だ」

「ほとんどごみ捨て場だね。生徒も問題だけど、先生は何をやってるんだ？」

「女性のクローゼットはもっとひどい。絶対に開けてはいけない」

「自分の部屋がすごく汚いと思ってたけど、そうでもないな」

「最近の世の中は男が弱者だからね」

「トイレ掃除の仕事をしたことがあるけど、男子より女子の方が汚かったよ」

「韓国の女性軍人の宿舎は男性よりも3倍くらい汚かった」

「男子高とは比べ物にならないひどさだ」（翻訳・編集/和氣）