人気ドラマ「孤独のグルメ」で台湾・宜蘭ロケ、「観光の起爆剤に」地元は期待―台湾

Record China    2015年10月8日(木) 22時0分

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7日、人気ドラマ「孤独のグルメ」シーズン5では初の台湾ロケが行われており、ロケ地となった台湾東部・宜蘭では観光客をけん引するきっかけになればと期待を示している。写真は中国版「孤独のグルメ」の主演俳優ウィンストン・チャオ。

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2015年10月7日、人気ドラマ「孤独のグルメ」シーズン5では初の台湾ロケが行われており、ロケ地となった台湾東部・宜蘭では観光客をけん引するきっかけになればと期待を示している。聯合報が伝えた。

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松重豊主演の人気ドラマ「孤独のグルメ」は日本で今月からシーズン5の放送がスタートした。台湾はじめ中華圏でも絶大な人気を誇り、台湾の俳優ウィンストン・チャオ(趙文[王宣])を起用した中国版「孤独のグルメ」の「孤独的美食家」も製作されている。

シーズン5では、2012年の放送開始から初めての海外ロケが行われ、台北市や宜蘭が紹介される。宜蘭では名物のブランドねぎ「三星葱」をはじめ、B級グルメ屋台が並ぶ羅東夜市、礁溪の温泉街などが登場する予定。宜蘭が初めて国際舞台で紹介され、知名度もアップするとして、観光客を呼び込むきっかけになればと期待されている。

松重豊も風光明媚(めいび)な宜蘭一帯を気に入った様子で、宜蘭県政府工商旅遊処の職員に「今度はぜひ家族を連れて来たい」と話している。ドラマ人気で松重の知名度も高く、ロケの合い間にはサインを求めるファンの声に気軽に応じていた。(翻訳・編集/Mathilda

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