Record China 2015年10月9日(金) 12時50分
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8日、FIFA倫理委員会は韓国サッカー協会の鄭夢準名誉会長に対し、6年間の資格停止処分を科した。同ニュースに中国ネットから数多くのコメントが寄せられている。資料写真。
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2015年10月8日、国際サッカー連盟(FIFA)の倫理委員会は韓国サッカー協会の鄭夢準(チョン・モンジュン)名誉会長に対し、6年間の資格停止処分を科した。同ニュースに中国ネットから数多くのコメントが寄せられている。
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鄭氏は2018年と2022年のワールドカップ(W杯)開催地を決定する過程でFIFAの倫理規定違反があったという。同処分では、国際および国家レベルのスポーツイベントへの参加を禁止している。鄭氏は次期会長選に出馬しているが、同処分は会長選に大きな障害となる。鄭氏側はスポーツ仲裁裁判所(CAS)に異議申し立てをすると明らかにしているが、会長選の候補者登録期限は今月26日のため、これよりも前にCASを通して処分が覆す必要がある。異議申し立てがどんな結果になるかはわからないが「見通しは暗い」との見方が強い。
鄭氏の資格停止処分について中国のネットユーザーからは、「自分で自分を調べている限り、FIFAがクリーンになることはあり得ない。第3者に調べてもらう必要がある」「FIFAは一度徹底的に洗うべきだ」とFIFAに対する否定的な意見が見られた。
中国ネットには「これは明らかに鄭夢準に対する攻撃。会長選出馬を阻止しようとする勢力による妨害だ」と鄭氏を擁護する意見もあるが、大半は「(鄭氏の停職処分は)良い知らせだ」「むしろ処分を下すのが遅すぎたくらいだ」「みんな真っ黒だ。今ではサッカー自体見たくなくなった」「02年のW杯で韓国がベスト4に入れたのはきっと鄭夢準が裏で活動していたからだ」「やっと資格停止処分になったか。02年のW杯で韓国がなぜベスト4に入れたのか、洗いざらい白状してほしい」と否定的な声だった。(翻訳・編集/内山)
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