韓国大統領、これまで一貫して拒否していた安倍首相の親書受け取る=首脳会談へ態度軟化か―韓国紙

Record China    2015年10月9日(金) 21時30分

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9日、韓国の朴槿恵大統領はこのほど、これまで一貫して拒否していた安倍晋三首相からの親書を受け取った。資料写真。

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2015年10月9日、韓国・文化日報によると、韓国の朴槿恵(パク・クネ)大統領はこのほど、これまで一貫して拒否していた安倍晋三首相からの親書を受け取った。同紙は「日中韓首脳会談開催に向けて態度を軟化させている」と分析した。環球時報(電子版)が伝えた。

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韓国大統領府の関係者は8日、安倍首相の親書は「公明党の山口那津男代表を通じて寄せられた」と説明。朴大統領は現在「親書を拒絶する理由はないと認識している」という。これまで朴大統領は「受け取る必要はない」としていた。

朴大統領は対日関係で、歴史問題での責任を求めると同時に、北朝鮮の核問題など北東アジア情勢での対話と協力に力を注ぐものとみられる。朴大統領はこのほど山口代表と会談。日中韓首脳会談を控え、3カ国の協力強化などについて意見を交換した。山口代表は日本の安保法成立について説明。日本側が首脳会談開催を望んでいると伝えたという。(翻訳・編集/大宮)

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