世界遺産登録のため朝鮮人の強制労働を認めた日本、登録成功したとたんに前言を翻す―中国紙

Record China    2015年10月13日(火) 11時22分

拡大

12日、北京晨報は、7月にドイツのボンで開かれたユネスコ世界遺産委員会において、日本側が明治日本の産業革命遺産施設での朝鮮人の強制労働を認めていたことが大会記録に残されていたと報じた。資料写真。

(1 / 2 枚)

2015年10月12日、北京晨報は、7月にドイツのボンで開かれたユネスコ世界遺産委員会において、日本側が明治日本の産業革命遺産施設での朝鮮人の強制労働を認めていたことが大会記録に残されていたと報じた。

その他の写真

大会記録には、日本政府代表が英語で「1940年代、多くの朝鮮半島やその他の国の人々が意思に反して徴用され、一部の産業革命遺産施設で過酷な労働に従事させられていた」と述べたことが記録されている。明治日本の産業革命遺産施設を世界遺産に申請するに際して、韓国ははじめ反対の立場を採っていたが、日本が強制労働の歴史を公に認めることを条件に反対の立場を撤回した。

しかしながら韓国メディアによると、日本側は世界遺産登録が決定した翌日に前言を翻した。日本の政治家は日本政府が朝鮮人強制労働を認めた事実はなく、大会上に英語でなされた日本政府代表発言の日本語訳には「強制労働」の意味はないと主張している。(翻訳・編集/谷)

この記事のコメントを見る

ピックアップ



   

we`re

RecordChina

お問い合わせ

Record China・記事へのご意見・お問い合わせはこちら

お問い合わせ

業務提携

Record Chinaへの業務提携に関するお問い合わせはこちら

業務提携