Record China 2015年10月13日(火) 19時56分
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12日、韓国で幼くして生き別れた姉妹が、偶然が重なった末39年ぶりに米国で再会したとの報道に、韓国のネットユーザーから祝福や驚きのコメントが寄せられている。写真は韓国・ソウル。
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2015年10月12日、韓国・聯合ニュースによると、韓国の孤児院で育ち、後にそれぞれ米国人養父母に育てられた韓国出身の姉妹が39年ぶりに再会を果たした。2人は偶然にも米国の病院の同じフロアで働いていたのだ。
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米フロリダ州の病院に勤務する看護師、シン・ボクナムさん(46)とシン・ウンスクさん(44)は、ある患者から「2人とも韓国出身だ」と指摘されたことをきっかけに知り合った。親しくなるうちに、互いの生い立ちがあまりにも似ていることに驚き、ついにDNA鑑定を行うことにした。そして8月、2人は姉妹だとの信じ難くもうれしい結果が出た。
2人は幼い頃、アルコール中毒症だった父親の元から継母と共に逃げ、間もなく韓国の孤児院に預けられた。その後、妹のウンスクさんが5歳のとき米ニューヨーク州の家庭に、姉のボクナムさんは9歳のとき、バージニア州の家庭にそれぞれ養子として引き取られ、互いの存在を確認できないまま40年近く別々の人生を歩んでいた。
この驚きのニュースに、韓国のネットユーザーから祝福のコメントが数多く寄せられている。
「本当に奇跡みたいだ。違う環境で育ったのに、同じ職業を選び、同じ病院で出会うなんて」
「すごい。運命というのは、本当にあるんだと思えるね」
「おめでとう。お幸せに!」
「こんな話、奇跡としか表現できない」
「韓国は実に変わった国だ。出生率は世界最低なのに、海外養子縁組は世界最多レベル」
「映画よりドラマチックだ」
「泣ける。DNA型が一致したと聞いたとき、どんなに驚いただろう」
「宝くじに当たるよりもすごいことだね」
「2人を守れなかった韓国が恥ずかしい」
「世の中に奇跡はあり、神様は確かにいる」
「とにかく涙と感動」
「奇跡は誰にでも起こるものではない」(翻訳・編集/和氣)
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