2015年10月13日、スイスの金融機関「クレディ・スイス」が同日発表した世界の富に関する報告によると、中国が日本を抜き世界で2番目に裕福な国となった。14日付で参考消息網が伝えた。

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英・ロイターによると、世界で最も資産を保有しているのは米国で85兆9000億ドル。中国が22兆8000億ドルで2位、日本が19兆8000億ドルで3位だった。日本は円安により家庭資産が15％目減りしたことが影響し、中国に2位の座を明け渡した。

このほか、5万〜50万ドルの資産を持つ中産階級の人数は、中国が1億900万人に達し、米国の9200万人を抜き世界一だった。中国は2020年にも資産を増やし、依然として世界2位の座を守るとみられている。（翻訳・編集/内山）