2015年10月13日、人気アーティストのジェイ・チョウ（周杰倫）の所属事務所が声明文を発表し、男性タレントのウィル・リウ（劉畊宏）が展開するカフェに対し、一切の出資および協力をしていないことを明らかにした。中央社が伝えた。

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このほど上海市で、ウィル・リウが経営するカフェ「J Cafe」の新店舗がオープン。同店は入口にジェイの等身大パネルが置かれ、店内もジェイの写真でいっぱい。店の名前も「J」から始まるため、まるでジェイ自身が経営しているかのように見える。

ウィル・リウはジェイのデビュー当時からの親友で、本業よりもジェイの「お友達タレント」という肩書きがよく知られているほど。友達思いのジェイはこれまで、ウィル・リウはじめ親しい仲間のビジネスや芸能活動を支え続けてきた。しかし今回のカフェについては、ジェイのファンから「利用しすぎだ」「恥ずかしくないのか」と不満の声が上がり、ウィル・リウを非難する騒ぎにまで発展した。

13日、ジェイの所属事務所が声明文を発表。ジェイが「J Cafe」に向けて「一切の投資や協力を行っていない」とし、ウィル・リウに対して厳しい態度を示した。とは言え、行間に友人への恩情ものぞかせており、店内にあるジェイとのツーショット写真などについては、「個人の所有物であるため責任を追及しない」と明言している。

さらに声明文では、「J Cafe」経営者に対し、ジェイとは無関係であることを公式発表するよう求めるほか、写真を商業目的で使用する場合には著作権の確認が必要であることを、書面にて注意を促すとしている。（翻訳・編集/Mathilda）