Record China 2015年10月24日(土) 8時40分
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19日、韓国・ファイナンシャルニュースによると、中国の第3四半期の成長率が6年ぶりに6%台に落ち込み、韓国経済への影響が懸念されている。この報道に、韓国のネットユーザーからさまざまなコメントが寄せられている。写真は韓国ウォン。
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2015年10月19日、韓国・ファイナンシャルニュースによると、中国の第3四半期の成長率が6年ぶりに6%台に落ち込み、韓国経済への影響が懸念されている。
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中国国家統計局によると、第3四半期の国内総生産(GDP)総額が19兆906億元(約374兆円)となり、前年同期比で6.9%成長にとどまった。これは、2009年第1四半期(6.2%)以来6年ぶりに6%台に下落したことになる。
今年に入って第3、第4四半期までの産業別成長率をみると、第1次産業が前年同期比3.8%増加、第2次産業は6.0%増加、第3次産業は8.4%増加した。しかし、景気の減速に伴い、工業生産・固定資産投資など主要な景気指標は下落している。
韓国国家統計局は、「中国の第3四半期の成長率は若干低下したが、安定基調の下で成長している」としたが、「国内外の経済環境が複雑でリスクがあり、中国経済の下方圧力も相変わらずだ」と説明した。これは事実上、中国の景気減速に伴う韓国経済の成長率の下落を認めたものとみられている。
この報道に、韓国のネットユーザーからさまざまなコメントが寄せられている。
「早く対策を打たなければ、本当に中国は泡の中に消える」
「世界経済の状況があまりにも悪い」
「世界が中国の手のひらの中で踊らされている」
「急激な成長を遂げた国は、急成長の後に急ブレーキがかかった。中国もその時が来たのではないか?」
「中国は現在、建設産業からサービス業に産業構造が変わっていて、以前のように雇用のために高い成長率が必要な状況ではないと思う。6%台でも現時点では問題ないだろう」
「成長率が6%台になったとしても、中国は国内市場がある。今後数十年は安泰だろう」
「中国経済が安定期に入ったということだろう。これは、否定的な状況ではない。動きの早い英国を見れば、世の中がどのように動いているのか分かる。英国は米国より中国に便乗した(中国主導のアジアインフラ投資銀行に参加)。その理由は遠くない将来、中国の圧勝が予想されるということ。英国がなぜ小さな国でも強いか?それは先見の明があり、ずる賢く、すべて国益のために行動するからだ」
「このような状況を見ると、引き続き中国の人民元切り下げの必要性が出て来る可能性がある。これは為替戦争を誘発して、各国は自国通貨の価値切り下げに熱を上げることになる」(翻訳・編集/三田)
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