中国は地下鉄のマナーに厳しい!?杭州市の「足を組む行為はやめよう」に反発の声多数

Record China    2015年10月16日(金) 6時23分

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13日、浙江省杭州市の地下鉄管理部門は公式サイトで「地下鉄ではマナーに気を付け、足を組む行為はやめよう」と呼びかけ、物議をかもした。写真は中国の地下鉄。

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2015年10月15日、中国の地下鉄では近年、子どもに車内で大小便をさせるなどのマナー違反が数多く伝えられ、多くの人が問題視している。これに関連して各地で条例が実施されたが、「厳しすぎる」と物議をかもしている。

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江蘇省南京市では2014年7月から、車内での飲食の禁止条例を実施。地下鉄車内では水を含め飲料を口にすることが禁じられ、実施から1年たった今でも賛否両論となっている。

一方、銭江晩報によると、浙江省杭州市の地下鉄管理部門は13日、公式サイトで「地下鉄ではマナーに気を付け、足を組む行為はやめよう」と呼びかけ、物議をかもした。

ネットでは、「地下鉄内では座る姿勢まで注意されるのか?やり過ぎだ!」と反発する声が多く聞かれた一方、「車内が空いていればいいかもしれないが、人が多い時に足を組まれると通行の妨げになる」と呼びかけに賛同する声も寄せられた。

「足組み」をマナー違反と見るのは杭州市に限ったことではなく、陝西省西安市では2014年に「10大マナー違反」として足を組む行為を挙げている。

これに対し、呼びかけを行った杭州市の関連部門は、「杭州の地下鉄関連の規定では、足を組む行為に対する記述はないが、より良い車内環境を築くためにはお互いが気を配る必要がある。足を組むことでほかの乗客に迷惑をかけることがあるのは事実」と述べている。(翻訳・編集/内山

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