自主開発の国産旅客機で世界市場進出図る―北京市

Record China    2007年10月20日(土) 9時2分

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19日、中国共産党第17回党大会代表、中航商用航空機有限公司の羅栄懐総経理は、中国初の国産旅客機ARJ21の予約購入がすでに71機に達し、好調であると発表した。

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2007年10月19日、北京市で、中国共産党第17回党大会代表、中航商用航空機有限公司の羅栄懐(ルオ・ロンホワイ)総経理は、中国初の国産旅客機ARJ21の予約購入がすでに71機に達し、好調であると発表した。

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ARJ21は中国の独自開発による商用の小型ジェット旅客機。今年12月にも1番機が完成予定で、航空会社への引き渡しは2009年の予定になっている。すでに中国の各航空会社から計71機もの注文を受けており、出だしは上々といったところ。今後、世界市場への進出を図るという。

羅総経理は「航空産業の生き残りには自主開発が不可欠」と断言、ARJ21を持つことで海外の航空関連企業との協力も進めやすくなるとして、ARJ21開発の重要性を説いた。(翻訳・編集/KT)

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