2015年10月16日、独ラジオ局ドイチェ・ヴェレ中国語版サイトは記事「“中国がルールを守らなければ韓国にとっても不利だ”オバマ大統領が朴槿恵大統領に忠告」を掲載した。

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訪米中の韓国の朴槿恵（パク・クネ）大統領は16日、ホワイトハウスでオバマ大統領と首脳会談を行った。経済協力や北朝鮮の核問題、そしてイスラム国、シリア難民危機、ウクライナ危機、世界的な衛生・サイバー安全・環境・宇宙開発などの問題について議論が交わされた。

朴大統領は、日韓関係について、安倍首相との首脳会談に前向きな姿勢を強調したが、有意義な機会とするためには日本が速やかに慰安婦問題解決に向けて取り組む必要があると発言した。

またオバマ大統領は、経済分野であれ安全補償分野であれ中国が好き勝手にルール違反を犯せば韓国にとっても不利になると発言し、中国接近を強める韓国に苦言を呈した。（翻訳・編集/増田聡太郎）