Record China 2015年10月20日(火) 6時27分
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18日、12年以降、事実上断絶状態だった日韓の軍事協力が始動し、首脳会談を前に日韓が接近しつつあるとの報道に、韓国のネットユーザーからさまざまなコメントが寄せられている。資料写真。
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2015年10月18日、韓国・SBSテレビは、韓国海軍が13年ぶりに自衛隊の観艦式に参加したことについて、「2週間後に開催が見込まれる日韓首脳会談を前に、両国が近づきつつある」と伝えた。
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韓国海軍は18日、海上自衛隊の観艦式に参加したのに続き、19日には自衛隊との合同捜索救助訓練を行うことになっている。また20日には、第2次安倍晋三政権発足から初めてとなる日韓防衛相会談が韓国ソウルで開かれる予定だ。
こうして12年以降、事実上断絶していた日韓軍事協力が急速に進展している背景には、日米韓3カ国の協調を強めることで中国をけん制し北朝鮮に圧力を加えようという米国の思惑がある。SBSは、「こうした流れの中、約2週間後に日韓首脳会談が開催されれば、日韓関係はひとまず表向きには正常化の局面を迎えるが、慰安婦など歴史問題が解決されない以上、形式的な会談に終わるとの懸念も出ている」と伝えた。
この報道に韓国のネットユーザーからは、「中国からしたら、最大の被害国である韓国のばかげた行為を理解できないだろう」、「日本に行くなんて、政府は狂っている」、「日本に行くほど、ほかに行く所がないのか?」など軍事協力に反対する意見のほか、「なんだか日米に利用されている気分だ」、「日本の望む通りに進んでいる」といった声もあった。また、「外交は互いに与え、受け取るもの。日本有事の際には日本領土に韓国軍を派兵すると伝えろ」とのコメントが多数の賛成票を集めた。(翻訳・編集/和氣)
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