Record China 2015年10月22日(木) 5時58分
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21日、韓国・聯合ニュースは、韓国経済をけん引してきた30のグループの成長エンジンが急速に冷えてきたと伝えた。この報道に、韓国のネットユーザーからさまざまなコメントが寄せられている。資料写真。
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2015年10月21日、韓国・聯合ニュースは、韓国経済をけん引してきた30のグループの成長エンジンが急速に冷えてきたと伝えた。
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企業経営成果の評価サイト・CEOスコアによると、30グループの系列293社の昨年の付加価値創出額は総額で207兆6359億ウォン(約22兆円)となり、前年比で0.6%(1兆2898億ウォン(約1400億円))減少した。一方、同期間のGDPは1426兆5403億ウォン(約151兆2000億円)で、3.3%増加している。30のグループの付加価値総額がGDPに占める割合は、15.1%から14.6%となった。10大グループが占める割合も12.7%から12.1%に低下した。
これは、サムスン、ポスコ、GS、現代重工業、韓進の5つのグループの付加価値が大幅に減少しためだ。サムスンの付加価値総額は67兆9163億ウォン(約7兆2000億円)で、2013年から5.6%減少した。その他のグループもそれぞれ減少しており、これら5グループで総額7兆4371億ウォン(約7900億円)の付加価値が消えたことになる。
この報道に、韓国のネットユーザーからさまざまなコメントが寄せられている。
「まだサムスンがいてくれるので、心配しなくてもいい」
「こうなると、今後企業の雇用創出が難しくなりそうだな」
「貴族労組のせいじゃないのか?」
「大企業の経営実績と国民の生活には隔たりがあり、ほとんど関係がないように思う」
「皮肉なことに、大企業がうまくいかなくなれば、地域企業や商店街が活性化する」
「政府の悪口を言ってもしかたないな。政治家の手のひらの上で踊らされて投票した国民が悪いんだ」(翻訳・編集/三田)
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2015/10/9
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