宇宙でも中国は国際社会のリーダーに、米国以外の国々は中国宇宙ステーションに相乗り―米誌

Record China    2015年10月24日(土) 11時30分

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14日、米航空宇宙雑誌アビエーション・ウィーク・アンド・スペース・テクノロジーは中国の宇宙ステーション計画について取り上げた。宇宙開発分野でも中国は国際社会の主導的存在になりつつある。図は天宮1号。

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2015年10月14日、米航空宇宙雑誌アビエーション・ウィーク・アンド・スペース・テクノロジーは中国の宇宙ステーション計画について取り上げた。18日付で中国紙・参考消息(電子版)が伝えた。

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急ピッチで宇宙開発を進める中国は、国際宇宙ステーションとは別に独自の宇宙ステーション「天宮」建造を目指している。2011年には試験機の天宮1号の打ち上げに成功した。2018年にはコアモジュールを打ち上げ、2022年の完成を目指している。

「天宮」では国際宇宙ステーション同様、さまざまな国に解放し共同研究を実施する方針だ。ほぼすべての主要国が参加する方針で、中国は宇宙開発分野でも主導的存在に立つことになる。

唯一の例外が米国。米議会は米航空宇宙局(NASA)に中国との協力を禁止している。NASAは協力禁止は一時的な措置だとして将来的な協力を示唆しているが、中国側は「すべてはNASAのボールデン長官が決めることだ」とコメントしている。(翻訳・編集/増田聡太郎

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