韓国戦闘機開発への米技術移転拒否、「韓国をライバル視しているせい」―韓国メディア

Record China    2015年10月22日(木) 21時0分

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18日、韓国が独自開発を目指す戦闘機「KF−X」への技術移転を米国が拒否した問題で、韓国メディアは「韓国をライバル視していることが理由だ」と報じている。

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2015年10月18日、中国新聞社によると、韓国が独自開発を目指す戦闘機「KF−X」への技術移転を米国が拒否した問題で、韓国メディアは「韓国をライバル視していることが理由だ」と報じている。

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米軍事誌ジェーン・ディフェンス・ウィークリーのアジア・太平洋編集責任者のハーディー氏は18日、米国が拒否した理由を「米国が韓国をライバルと見なしているためだ」と語った。同氏はソウルで開催中の国際宇宙展示会に出席。韓国・中央日報の取材に対し「米国は現在国防予算を削減し、武器輸出に力を入れている。韓国はすでに米国の競争相手に成長した。今回の移転拒否は別に悪いことではない。韓国にとっては一つのチャンスだ」と説明した。

さらに、今後の「KF−X」開発の見通しについて、同氏は「国防産業は全世界のどの場所からでも技術を誘致できる。逆に言えば今回の事態は他国にとって、韓国へ優良な技術を移転するチャンスになりうる」と語った。(翻訳・編集/大宮)

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